働くの学び舎
誰もがその人らしく
働ける社会を目指して
世の中が目まぐるしく変化し、働き方が多様化する時代。
働くことについて考え、悩み、模索している人も多いのではないでしょうか。
私たちは、誰もがその人らしく働ける社会を目指し、
学ぶこと・知ることを通じて、
ひとりでも多くの人が心地よく、健康に、そして幸せに働くための選択肢を増やしたい。
そんな想いで「働くの学び舎(はたらくのまなびや)」を立ち上げました。
知識と経験を共有し、未来の可能性を広げる。
学びの場から、日本の"働く"をアップデートします。
出張講座概要
学生向け給与明細から考える働き方講座
学校でも会社でも教わらない、
働くうえで役立つ人事・労務の基礎知識
人事・労務の知識は、給与や勤務時間など働き方に直結する内容が多く、業種・企業規模に関わらず働くすべての人にとって重要な情報です。しかし、教育現場や社会において適切な情報を得る機会が不足しており、専門性が高く複雑な内容も多いため自己学習によって理解を深めることも難しい分野です。
社会人だけではなく、これから社会に出る学生の皆さんが人事・労務の正しい知識を得ることは、働く環境を考慮した就職先の選定や就職後の適切な制度活用など自分らしい働き方の選択につながります。
本講座では給与明細に記載されている項目を紐解き、給与の計算・支給の考え方や社会保険等の控除についての基礎知識をお伝えします。
講師紹介
SmartHR 人事労務研究所 所長
副島 智子
20人未満のIT系ベンチャーや数千人規模の製薬会社、外食企業など、さまざまな規模・業種の会社で20年以上の人事労務経験を持つ。2016年3月にSmartHRへ入社、2019年7月、SmartHR人事労務研究所を設立し現職に就任。SmartHRのペーパーレス年末調整機能の企画、育児休業の法的制度の解説など、メンドウで難しいものをわかりやすくカンタンにしてユーザーに届けることを得意とする。
講座概要
座学形式のパートに加え、給与計算や各種控除を計算する実践ワークショップを交えて講義を行います。
- 「人事労務」ってなんだろう?
- 勤怠と給与支給
- 給与の支給方法
- 残業手当の支給方法
- 実践ワークショップ:給与計算をしてみよう
- 控除とは
- 住民税とは
- 健康保険とは
- 各種保険料や税金の決まり方
- 実践ワークショップ:雇用保険料を計算してみよう
- 所得税の決まり方
- 実践ワークショップ:所得税を計算してみよう
所要時間:90分程度(質疑応答を含む)
- 講座内容は変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。
対象
日本国内の4年制大学および短期大学、専門学校
学部や専攻は問いません
開催形式
対面、もしくはオンラインでの実施
- 対面講座をご希望の場合は、開催校へお伺いいたします。
- オンライン講座をご希望の場合は、ウェブ会議ツールを使用しての実施となります。
お申し込み方法
下部「講座開催までの流れ」をご確認のうえ、お問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。
参加者の声
普段のバイトでは給与明細をもらっても時給しか見ていませんでした。こんなにも様々なことが行われているとは知らず興味深かったです(大学3年生)
控除されている事実だけでなく、その背景を理解することで納得感が増すと感じた(大学3年生)
アルバイトをしているが、自分の職場の給与制度をしっかり理解していなかったので、今後働く場所を選ぶ時にはもっと気にしたいと思いました(大学3年生)
どうしてこの給与なのかと疑問をもって給与を受け取ることができるようになると思いました(大学4年生)
活動実績
実績1
開催校:早稲田大学 守口ゼミ
開催日:2022年7月28日(木)
参加人数:6名
感想:就職活動を控えた大学3年生6名に向けて講座を実施しました。給与計算や残業手当の支給方法について学びながら、自分にあった働き方を考えました。
実績2
開催校:慶應義塾大学 山本ゼミ
開催日:2022年10月12日(水)
参加人数:41名
感想:大学3年生、4年生を対象に41名に向けて講座を実施しました。給与の支給額・控除額を実際に計算して、給与明細に記載されている項目の理解を深めました。
実績3
開催校:駒澤大学
開催日:2022年12月8日(木)
参加人数:118名
感想:すべての学部・学年を対象に118名に向けて講座を実施しました。給与項目を一つずつ計算しながら、給与の仕組みを紐解きました。
実績4
開催校:麻生情報ビジネス専門学校北九州校
開催日:2023年9月26日(火)
参加人数:17名
感想:就職活動を控えた医療事務専攻を対象に講座を実施しました。給与の仕組みを紐解きながら求人票を見比べて、働き方にどのような違いがあるのかを学びました。
実績5
開催校:名古屋デザイン&テクノロジー専門学校
開催日:2024年1月11日(木)
参加人数:10名
感想:来春より新社会人となる学生を対象に、勤怠と給与の基本的な知識を解説しました。実際の求人票をもとに給与計算を行い、自分にあった働き方を考えました。
学生向けUXとウェブアクセシビリティの基礎講座
多様なユーザーに対応したものづくりに
必要な基礎知識
世の中にさまざまなウェブサービスが増えている今、高齢者、障害者、外国人の方なども含めより多くの人がサービスを利用できるよう、「UX(ユーザー体験)」や「ウェブアクセシビリティ」といった分野の重要性が高まっています。
SmartHRでは専任チームを中心にUXやアクセシビリティを考慮した開発に積極的に取り組んでいます。
本講座では、情報技術を学ぶ学生を対象に、サービス開発に携わる講師が開発で培った技術や知見をもとにしたUXとウェブアクセシビリティの基礎知識を共有します。
講師紹介
SmartHR プロダクトデザイン本部 / プロダクトデザイナー / UXデザイナー
後藤 拓也
通信事業会社にて企業向けモバイルアプリの開発や、コンシューマー向けサービスの開発・運用に従事。また、2010年頃よりUXデザインの基礎となる人間中心デザインを学ぶ。2020年5月にSmartHRの1人目のUXデザイナーとして入社。SmartHRの基本機能のプロダクトデザインを担当するとともに、デザインシステムの立ち上げやUXリサーチの社内導入に携わる。
SmartHR アクセシビリティ本部 / アクセシビリティスペシャリスト
辻 勝利
先天性の視覚障害者(全盲)で20年ほどウェブアクセシビリティの啓発活動に取り組む。2021年よりSmartHRに参画し、業務システムのアクセシビリティ向上を推進している。
- 日本視覚障害者ICTネットワーク (JBICT.Net) 設立準備メンバー(https://jbict.net/)
- スクリーンリーダー「NVDA」日本語チーム 代表 (https://www.nvda.jp/)
- 筑波技術大学非常勤講師
SmartHR アクセシビリティ本部 / アクセシビリティスペシャリスト
坂巻 舞羽
幼少期にホームページ制作を嗜んだことをきっかけに、2014年マークアップエンジニアとしてキャリアをスタート。フロントエンドエンジニアとして数社でウェブサイトやウェブアプリケーションの開発に携わる。ウェブ標準に準拠した開発を重要視し、社外コミュニティで関連文書の勉強会などを主催。2023年、SmartHRに入社し、アクセシビリティスペシャリストとしてプロダクトのアクセシビリティ向上推進を担当。
講座概要
座学形式のパートに加え、ワークシートの活用やスクリーンリーダーを使用したウェブ操作体験を交えて講義を行います。
- UXの基礎講座
- UXの定義
- UXの基本的な概念
- サービス、ものづくりにおけるUXとは
- 実践ワークショップ:隣の人の大切なものを紹介しよう
- ウェブアクセシビリティの基礎講座
- アクセシビリティの定義
- アクセシビリティの基本的な概念
- ウェブにおけるアクセシビリティとは
- 実践ワークショップ:音声だけでウェブを使ってみよう(スクリーンリーダーを使用した音声読み上げによるウェブ操作を体験)
所要時間:90分程度(質疑応答を含む)
- 講座内容は変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。
対象
日本国内の高等専門学校、4年制大学および短期大学、専門学校
情報技術やウェブサービスの開発に興味・関心のある学生
開催形式
対面、もしくはオンラインでの実施
- 対面講座をご希望の場合は、開催校へお伺いいたします。
- オンライン講座をご希望の場合は、ウェブ会議ツールを使用しての実施となります。
お申し込み方法
下部「講座開催までの流れ」をご確認のうえ、お問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。
参加者の声
UXは製品利用前後もあること、エンジニア以外も関わっていることがおもしろかった。アクセシビリティは知る、触る、わかる、丈夫の4要素と自動化、平準化、多様化など新しい考え方を学べておもしろかったです。
(高専1年生)
不特定多数に向けたコンテンツにさわる時にアクセシビリティに目を向けたいと思いました
(高専4年生)
プロダクトの中身だけでなく外のコンテンツを充実させるなど他の解決方法に頭をめぐらすことができそうです。(高専5年生)
ちょっとした物をつくる時でも少しアクセシビリティのことを考慮してみたいと思うようになりました。(高専5年生)
活動実績
実績1
開催校:鈴鹿工業高等専門学校
開催日:2022年7月13日(水)
参加人数:10名
感想:プロコン部に所属する10名に向けて講座を実施しました。UXやウェブアクセシビリティの基本的な概念に触れながら、ものづくりにどう活かしていけるかを考えました。
実績2
開催校:学校法人 河合塾学園 トライデントコンピュータ専門学校
開催日:2023年2月2日(木)
参加人数:18名
感想:ウェブデザイン学科18名に向けて講座を実施しました。実際のウェブサイトを音声だけで使ってみるなど、体験を通してアクセシビリティの大切さについて学びました。
実績3
開催校:国立東京工業高等専門学校
開催日:2023年4月25日(火)
参加人数:41名
感想:情報工学科4年生41名に向けて講座を実施しました。東京高専が取り組む社会実装プロジェクトの一環として、ものづくりに欠かせないUXついて学びました。
実績4
開催校:国立鳥羽商船高等専門学校
開催日:2023年5月12日(金)
参加人数:60名
感想:情報機械システム工学科の2〜5年生60名に向けて講座を実施しました。「ユーザーはどう使うか?」を起点にUXとアクセシビリティついて学び、実際に点字ディスプレイにも触れました。
実績5
開催校:神山まるごと高専
開催日:2023年12月12日(火)
参加人数:36名
感想:ワークショップを通して、複雑なUXの概念を体感したり、障害を持つユーザの感覚を疑似体験することでUXやアクセシビリティの重要さを学びました。
講座開催までの流れ
- お問い合わせ
開催をご希望または検討されている方は、ページ下部お問い合わせボタンよりお気軽にご連絡ください。お問い合わせ後、弊社よりメールにてご連絡させていただきます。お問い合わせは開催希望日の3ヶ月前までを目安にお送りください。
- 講座開催について詳細のご説明
メールまたはオンライン会議にて、講座開催に関する詳細をご説明いたします。
ご希望の開催時期や規模、形式についてお伺いいたします。
- 実施に向けた詳細のお打ち合わせ
会場となる場所や講義に必要な機材などの詳細について確認させていただきます。
- 講座開催
実施当日は30分前に事前準備を行わせていただきます。
講座開催後は学生の皆さんにアンケートをお配りし、講座の振り返りを行っていただきます。
ご注意事項
- 条件によってはお受けできない場合がございます。予めご了承ください。
- 講義中に写真撮影を行うことがございます。撮影した写真は弊社の活動を紹介する目的で使用することがあります。
- 新型コロナウイルスの感染状況により、授業の実施をオンラインに限定させていただく場合がございます。
- 出張講座の開催は、新型コロナウイルス等の感染リスクに十分な配慮を行い、感染を防ぐための対策を講じた上で開催いたします。
よくある質問
- 講座の開催は有料ですか?
- 無料で行わせていただきます。
- 講座は何名から開催可能ですか?
- ワークショップの観点から10名以上が理想ですが、少ない場合もご相談ください。
- 電話での申し込みは可能ですか?
- お電話でのお申込みはお受けしておりません。お問い合わせボタンよりご連絡ください。
- 対面とオンラインの講座で講義内容に違いはありますか?
- 内容に違いはございません。
- 講座開催が可能な日程を教えて下さい
- 空き日程のご案内はしておりません。ご希望の開催時期をご相談する中で日程を調整させていただきます。
- 採用に関係ありますか?
- 当社の採用活動には一切関係ございません。講座内で採用に関する活動も一切行いません。
- 土日祝日の開催は可能ですか?
- 平日のみ実施を承っております。
お問い合わせ
「働くの学び舎」プロジェクトに関するご質問や、講座の開催に関するお問い合わせは、以下よりお送りください。内容を確認後、担当より通常3営業日以内にご連絡いたします。
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